動物愛護団体PETAがアルペンスキーW杯開催中のドイツ南部、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンで 毛皮を使用したスキーウェアに反対する抗議活動を行ったそう・・・
毛皮の製造工程を具体的に調べてみました・・
前処理 動物を畜殺して剥いだ生皮から肉塊や脂肪塊を取り除く。さらに中性洗剤や、工業用のガソリンといった有機溶剤で、脱脂を行う。
なめし 脱脂後、なめし剤に漬込んで防腐処理を行う。なめし剤として、ミョウバンと食塩の混合溶液や、塩基性クロム塩と食塩の混合溶液などが用いられる。ミョウバンによるなめしは古くから行われてきたものであるが、水分に弱いため、染色には向かない。クロム塩によるなめしは耐水性、耐熱性に優れるが、毛皮が淡青緑色に着色してしまうという難点がある。皮革のなめしのことを英語でタンニングと呼ぶが、毛皮の場合ドレッシングと呼ばれる。
仕上げ 必要に応じて染色を行う。加脂によって皮繊維に油脂を浸透させ、加水工程→揉みと延ばし工程→乾燥工程を繰り返し、柔軟性を良くする。さらに、剪毛機によって毛並みを整えて製品とする。
ところで、少なくとも動物を安楽死させた後に毛皮の製造工程に入るものと考えていましたが、その後調べてみると何と毛皮の品質維持のためや屠殺費用の軽減のため、動物が生きている状態で毛皮を剥がすというとんでもないことが横行していることを知りました。とんでもないことです。具体的には、以下の通りです。
ラビット(ウサギ)、キツネ、ミンク、ラクーン(あらいぐま)…、ほかにも沢山の動物が犠牲になっています。
犬や猫さえも毛皮になっていますがラクーン、ラビットとして製品表示され実は犬や猫であることは隠されています。
野生に罠をしかけて捕えるほか、毛皮工場がありそこでキツネやウサギを飼育する場合が多い。
そこで生まれた子は、毛皮になるべく殺されるだけの為に外に出ることもなく、一生を狭いケージの中で過ごさせられ、いずれ殺すからと、病気になっても放置され、ストレスで自分の足を噛み切ったりケースもあり、毛皮になる前に死んでしまうケースも多いそうです。
生き抜いたとしても順番が来れば商品になるべく毛艶を良く保つため、コスト削減の為に安楽死などはなく、生きたまま吊るされ皮を剥がされる。
とてもゴージャスに見える毛皮ですが、動物達はこんなに悲惨な目にあっているんです。
どうしても毛皮の質感が欲しい方は
フェィクファーつまり本物の毛皮を模して製造された人工毛皮をご愛用下さい。
化学繊維を用いた人工毛皮で、動物愛護その他の倫理上または製造コスト等の理由から最近良く利用されています。